2012/12/29

タロス巡礼の旅(4)~ホワイト川渓谷・トリグの形見~

今年も残りわずかとなりました。ソルセイム島で年越しのXBOXユーザーの皆様が非常に羨ましい今日この頃です。…というより、思っていたより早い日本語版のリリースに焦りまくっている今日この頃です。ああ、PC版の配信までに札所全部回り切れるかなあ……

さて今回は、ホワイト川渓谷の丘陵の片隅にあるタロス像を目指します。
こちらのタロス像は、ソリチュードのエリシフ首長から、夫の形見の品を供えてきて欲しいと頼まれるクエストで指定される、ソリチュードから一番近い(?)タロス様です。
今回の順路
今回、このような企画を始めるにあたって、まず最初にスカイリム各地のタロス像がどこにあるか、すべて洗い出してマップ上でチェックする……という作業をしたわけなんですが、驚いたのは、スカイリム全土で満遍なく見かける…と思っていたタロス像が、かなり限られた地域にしか存在していなかったことです。
スカイリムの全タロス像の配置箇所については、この巡礼の旅が満願となる暁を楽しみにしていただくとして……タロス像が全く無い地域というのを逆に挙げてみますと、ソリチュードのあるハーフィンガル地方と、モーサルのあるハイヤルマーチ地方……この二つの地域には、不思議なことにタロス像が一つも配置されていなかったりします。
まあ、この二つは帝国に最も忠実な、バリバリの親帝国派ホールドですからね。
もしかしたら、タロス信仰禁止という帝国の方針に従って、領内にあったタロス像をすべて破壊して撤去してしまったのかもしれません。
そんなわけで、エリシフ首長から頼みごとをされた時、「なんでホワイトランくんだりまでわざわざ供えにいくの??」と謎に思っていたんですが、ようやくその理由がわかりました。
ソリチュードの近くには、タロス像って一個も無かったんですね。
道理で……こんな遠くまで、お使いに行かされたわけです。

シマーミスト洞窟近くの平原でドラゴンに遭遇。
ドラゴンに遭遇
どうも、このシマーミスト洞窟の付近は、近くにドラゴンのお墓があるせいなのか、この辺りを通るたびにドラゴンに出くわすような気がします。
ちなみに、シマーミスト洞窟といえば、同胞団に入団した直後、ファルカス君からここに派遣されることがありますが……あれって、新人苛め、としか思えないですよね。
序盤の装備に乏しい頃に、あんなファルメルの巣窟に送り込むなんて……特に難易度を上げていたりすると、シャウラスの毒が痛いの何のって……
フォロワーを盾にしようとしても、通路が狭いので、かえって退路を塞がれたりしますから、あの洞窟はくれぐれも要注意です。

ドラゴンに遭って、ものすごくイヤそうな顔をするウルフリック首長。
イヤな顔
あんまりブサイクな顔をしていたので、つい撮ってしまいました(笑)
最近はもう、お供の3人に任せて、ドラゴンレンドを叫んでいるだけでいいので、そんなにイヤそうな顔をしなくてもいいのにね。
プレイヤーキャラももっと、バラエティ豊かに喜怒哀楽の表情を見せてくれると楽しいんですが、自発的に表情を変えてくれるのは、戦闘時(ダメージを食らった時?)だけなので、ちょっと詰まらないです。
タロス像への道は、こういう↓積み石が目印です。
積み石が目印
シマーミスト洞窟の近くまで来ましたら、タロス像のある場所へは、南のホワイト川の方角に向かって蛇行する道沿いに進みます。
道といっても、うっすらと獣道のような直土の跡があるというだけの代物ですが、その跡を辿ってゆくと、上画像のような目印の積み石がいくつかある筈です。
その積み石の二つ目の所で、左手の北方に向かって、坂を上ってみてください。
岩場と木の陰になっていて、ちょっと見つけにくいのですが、そんな人目を忍ぶような丘の上にタロス像があります。
岩場の影のタロス像
このタロス様がある場所は、山の岩肌が傘のように張り出していて、天然のアーケードになっています。
雨風を避けるにはもってこいの地形のせいか、ここのタロス像の周囲では、信者の方達が集会でも開いていたらしく、いくつかベンチが置かれています。
夏場も日陰になっていて、ひんやりと涼しそうな場所です。
まあ、スカイリムの夏はそんなに、うだるような暑さにはならないでしょうけど。
タロス前のベンチ
小さくて見づらいのですが、レイロフ君が座っているのはベンチではなく、見えない椅子マーカーが置かれた岩場です。
ベンチもあるにはあるのですが、レイロフ君の足元に引っくり返って転がっています。
血の跡とかは特に無いようですが、状況があのパインフォレスト(一番札所)のタロスの秘密集会所に似ていますので、もしかしたら、このタロスの野外集会所もサルモールに狙われていたりするのかもしれません。
案の定、CKで確認してみると、タロス像の前に怪しいマーカーが設置されていました。
「I」というブルーのタイルが、怪しいアイドルマーカーです。
サルモールの巡回ポイント
このマーカーがリンクしている先を確認してみると、ちょうど目印の積み石の付近に、二名のサルモール兵が配置されていました。
このサルモール兵は、タロス像の付近にプレイヤーが侵入するとアクティブになるトリガーに接続しているのですが、どういうわけかおばちゃんの環境では、そのトリガーのスイッチがうまく入らなかったみたいです。
…なので、トリガーがリンクしているXマーカーを、コンソールで強制的にONにして、配置されたサルモール兵を出現させてみることにしました。
いきなり沸いたサルモール兵に、お互い大パニック!
サルモール兵出現
てっきり初期配置場所の積み石の付近に出現するのかと思ったら、タロス像の前のベンチに座っている状態でサルモール兵がいきなり現れるので仰天してしまいました。
お互いベンチに並んでくつろいでいた状態ですから、状況を呑み込むまでに間が空いて……何が起こったのか理解できない顔をしながらの戦闘です。
そりゃ、アイドルマーカーはここに設置されてたけどさ!
まさか、初期配置場所ではなく「AIが稼動していたら居る筈の場所」に直接沸く仕組みだとは思わないじゃん……
このゲームの仕様は、10年ぐらい先を行ってますね。いろんな意味で。
突然のアクシデントでも、優秀なボディガード達がサクっと殺ってくれました。
ロルカリンの使徒
ロルカリンの使徒……と訳されていますが、このサルモール兵が所持している手紙を読む限り、この人自身がロルカリン氏本人です。
こちらがロルカリン氏の所持していた手紙
ロルカリンの命令
どうやら、こちらのタロスの集会所は、すでにエレンウェン女史に場所などを把握されていて、関係者の排除を命じられていた様子です。
気になるのは、エリシフ首長がそれを事前に知っていたか、ということ。
まあ、彼女自身が知らなくても、お取り巻きの誰かが知っていたのだとしたら……と、ついいろいろ勘ぐってしまいますね。
どこの馬の骨とも知れない新参者のプレイヤーが、格式あるソリチュードの宮廷で重用されるのを面白く思わない人もいるでしょうし。
プレイヤーとサルモールを鉢合わせさせてやろうと企んだ人がいたのかもしれません。

さて、こちらのタロス像のお供え物は、レベルに応じたグレートソードに兜、ダガーに魂石に小銭……という、いたってありふれたアイテムばかりです。
しかし、エリシフ首長の奉納で、お供え物のラインナップには特別なアイテムが加わることになります。
亡き上級王トリグ君の、父親譲りの角笛。
トリグの角笛
ちょっと干からびている(失礼)方の角笛は「ユルゲン・ウィンドコーラーの角笛」です。
トリグ君の角笛は、白くて飾りがついてる手前の方。
なんとなく比較してみたくなって、並べてみました。

ちなみに角笛に関連して、上級王トリグ君について何かネタはないかなあ、とエリシフ首長のセリフを見ていたのですが、こんな会話があるのを見つけました。
「トリグと結婚した時、こういう贅沢なパーティーへ一緒に行こうと言ってくれたわ。彼がいてくれたらいいのに」
こんなグレネードランチャーみたいな破壊力のあるお惚気を、一体いつ発射しているのかと確かめてみたら、「MQ201Party」クエスト……あのサルモール大使館のパーティを管轄するクエスト内です。
エリシフ首長って、あのパーティの招待客になる場合もあるんですねえ。
へえ……と思って、いろいろ眺めていたら、あのサルモール主催のセレブパーティには、思っていた以上に、実に沢山の招待客が準備されているのを発見してびっくりしました。

ちなみにおばちゃんが今まで、サルモール大使館でご一緒したことのある招待客は、

ラゼラン……東帝都社のアル中。こいつは毎回必ずいる。
エリクール……ソリチュードのセクハラ大魔王。こいつも出席率100%
オンドルマール氏……サルモールの良心。マルカルス勤務。
イドグロッド首長……モーサルのおばちゃん首長。
メイビン・ブラック・ブライア……リフテンの酒造会社の女社長。

この5人くらいです。
まあ、「外交特権」のクエストは、メインクエストの序盤の方にあるので、毎回他のクエストをまだあまりやっていないうちに手をつけてしまっているせいもあるのですが、それにしてもほとんど毎回、似たような顔ぶれなので、あのパーティに招待されるのは、上の5人に、あと1人か2人かプラスされるくらいなのだろう……と思っていました。
ところが、あのパーティに招待される可能性があるのは、13人もいるんですよ。
しかも、結婚式の参列者のように人数制限がある、というわけでもないのです。
中には招待されるための条件に、まったく指定のない人もいるのに(プレイヤーと敵対していたら駄目ですが)、どうして他のメンバーにはお目にかかったことがないんだろうか……と考え込んでしまいました。
攻略サイトとかwikiとか見ても、上記の5人以外の招待客について書いてあるのって、見かけないんですよね。
UESPには一応載ってはいるのですが……それでもTalkページのコメントを見ると、ゲストの出現条件にはいろいろ謎があるようで、皆さん首をひねっているみたいです。

ちなみに、招待客の条件をすべて削除した修正Modをかませて、外交特権のクエストを開始してみても、招待客は上記の5人以外はおばちゃんの環境では出現しませんでした。
条件に指定されているクエストのステージを、コンソールでセットしてみても駄目だし、見えない人数制限でもあるのかと思って、一人ずつ条件をセットしてスタートしてみたりもしたのですが、さっぱりうまくいきません。
スクリプト内に、デバッグ用のコメントを仕込んで、どこで処理がつまづいているのか調査してみたところ、どうやら上記の5人以外は、そもそも「MQ201Party」クエストのエイリアスの枠自体に入りきれていないことがわかりました。
(どうしてエイリアスが適用されないのかは謎ですが)
そんなわけで、「MQ201Party」のエイリアスにNPC達のObjectReferenceを直接放り込んでやるスクリプト処理を追加して、残りの8人のゲストをサルモール大使館のパーティ会場へ強制的に送り込むためのバイパス手術を行ってやることにしました。
荒療治ですが、そうでもしないとみんなパーティに来てくれないのだから、強制的に呼ぶしかありません。
見てください、この盛況ぶり……!!
にぎやかなパーティ
やっぱり、このぐらいの人数がいないとパーティとは呼べませんよね。
ああ、あの人もこの人も……という、まるで夢のオールスター戦みたいな、スカイリム中の著名人が集まっているような華やかさがとっても眩しいです。
招待客の皆さんは、ゲスト専用のさまざまな会話や、ゲスト同士で話し合うシーンなどがいくつも設定されていますので、実に賑やかに、自発的にお喋りをしてくれます。
デフォルトのおばちゃんの環境だと、このサルモール大使館のパーティはリュート奏者の演奏ばかりが目立つ、会話の弾まない集まりで非常に寂しかったのですが、13人全員をチートで集めた会場は他人の会話に邪魔されて対面してる人のセリフが聞き取れないくらい騒々しくなりました。

エレンウェン女史にエリシフ首長にメイビン……あと右下にマルカルスのイグマンド首長。 エリシフ首長
エリシフ首長は、エレンウェン女史の趣味をベタ褒めに褒めまくっていました。
「ワインを飲んでみた?ブルー・パレスで出されるものより美味しいのよ」
……ですって。
まあね、シャウラス・パイなんていうゲテ物を平気で食すようなノルドのセンスからしたら、このパーティのお洒落なビュッフェはハイセンスきわまりないですよね。
それにしても、もともと親帝国派ということもあるのでしょうが、彼女みたいな若い世代のノルドは、サルモールに対する反感をあまり持ち合わせていないようです。
過去にどんな経緯があろうが、美味しいものは美味しいと素直に言い、ねちねち文句を言ったりせずに楽しいことは思いっきり楽しむ……という屈託の無さが、ある意味、とてもすがすがしいです。
お馴染み、ホワイトランの首長&執政コンビ。
ホワイトランからの客人
なんか、タダ飯とタダ酒を食らいに来ました……という感じが否めませんが。
こちらはエリシフ首長とは正反対で、サルモールの文句や帝国への不満をぐちぐち言いながら、ガツガツご馳走を食べています。
そんなに気に入らないんだったら、帰りなさいって。
執政まで同伴で参加してるの、ホワイトランだけですよ。
どうも、テュリウス将軍……こんなところでお会いするなんて奇遇ですね。
テュリウス将軍
テュリウス将軍は、エレンウェン女史に是非にと強く参加を求められて渋々パーティに出席したらしいのですが、会話を何気なく聞いていると、
「鹿肉のローストに、この間のパーティで使ったほろ苦いグリーンソースをつけてくれないかな……あれは美味しかった」
…などと注文をつけていました。
なんだ、意外と楽しんでるじゃん……というか、グルメですね!さすが帝国人。
ホワイトランの執政、プロベンタス・アヴェニッチ氏が通りすがりに一言。
本人に言えばいいのに
だから、なんでプレイヤーに言うのさ……本人、そこにいるんだから、自分で面と向かって言えばいいじゃないですか!!!

モーサルのイドグロッド首長と、ファルクリースのゆとり首長
モーサル首長とファルクリース首長
おばちゃんはこの二人の首長が大好きです。
イドグロッドのおばちゃんは、このパーティで騒ぎを起こしてくれるようにお願いすると
「ババアは大抵の事はおとがめなしでやりおおせるんだよ」
…と、ニヤリとしながら大芝居を打ってくれます。
さすが年の功というか、年季を積んだ女性の強さと覚悟と茶目っ気が滲み出ていて、安定感のある人柄だよなあと思います。
ファルクリースの首長は、見かけほどゆとりじゃないというか、バカに見えて意外にヤリ手なのでは?と思わせる、現実的な性格なのがお気に入りです。
少なくとも彼の叔父さんよりは首長に向いているんじゃないかと思う……
まあ、彼がファルクリースで首長の座にある限り、レイクビュー邸では「ウルフリックに塩」が絶賛ブレイク中!なんですけどね。
ゆとり首長
やっぱり、ゆとり首長もサルモールに対して、そこまでの反感はないようです。
しかし、サルモールはやっぱり金持ちなんですね……ああ、ウルフリック氏もお金さえあれば、上級王なんか殺さなくったって、首長達を買収できたのに(涙)
…というか、他の首長たちとお話してて、ふと気になったのですが、ウルフリック首長の格好って、なんか地味じゃありません?
首長なのに、どうして宝石とか、じゃらじゃらした光り物をつけてないの?
毛皮のショール(?)があるからまだ、フォーマルっぽく見えるけど……でもその毛皮もなんか汚らしくって、クリーニングに出してない一張羅みたいで、ちょっと恥ずかしいです。
実際、大使館に乗り込む前、この格好で行こうとしたら、デルフィンのおばちゃんから、
「そんな格好で行くつもりなのォ?ありえないわ!」…とか言われましたし。
ウルフリック装備一式は、バッチファイルでいつでも入手可能なので、パーティ会場に着いてから着替えたのですが、おめかし用にサークレットの一つくらい、追加して持ってくれば良かったです。
小さくて見づらいですが、ヴィットリア・ヴィキと東帝都社のオルサス・エンダリオ氏。
東帝都社
お……初のウィンドヘルム住人発見……と思ったら、ヴィットリア・ヴィキ嬢が、
「オルサスは可哀想にウィンドヘルムに閉じ込められて、めったに文明社会に戻ってこられないの。ソリチュードに転属させてやって」
と、エンダリオ氏の転任を熱心にお願いしていました。
やっぱり、こういう社交パーティを開催しないと、文明社会とは思ってもらえないんですね。
くそう、お金さえあれば、ウィンドヘルムでも、マンモスの丸焼きを部屋の中央にデーンと出すみたいなソブンガルデ式のゴージャスなパーティができるのに……!
(発想がそもそも文明的じゃない感じですが)
スウィーツのお皿の前で思案中のオンドルマールさん
オンドルマール氏
給仕のエルフっ娘を見る目つきがとてつもなくいやらしい、エリクール氏
エリクール
もちろん、騒ぎを起こすように頼める相手もよりどりみどりです。
エリシフにお願い
エリシフ首長にお願いしたのですが、説得できず、お断りされてしまいました。
うちのウルフリック首長は話術が低くてカリスマないからなあ。
バルグルーフ首長は説得無しで引き受けてくれました。さすがです。
バルグルーフ首長のいちゃもん
いつも、いじられ役はラゼランさんです。可哀想すぎる。
手頃なスクリーンショットが撮れなくて、大きなカットでご紹介できなかった方もいますが、そんなこんなでパーティの招待客のメンバーは、

(1) 帝国軍将軍 テュリウス
(2) ソリチュード首長 エリシフ
(3) モーサル首長 イドグロッド
(4) マルカルス首長 イグマンド
(5) ファルクリース首長 シドゲイル
(6) ホワイトラン首長 バルグルーフ
(7) ホワイトラン執政 プロベンタス・アヴェニッチ
(8) 東帝都社 ヴィットリア・ヴィキ
(9) 東帝都社 ラゼラン
(10) 東帝都社 オルサス・エンダリオ
(11) ソリチュード従士 エリクール
(12) マルカルス サルモール高官 オンドルマール
(13) リフテン事業家 メイビン・ブラック・ブライア

…以上の13名です。
もちろん、通常では全員が参加するようなことはないでしょうが……せっかくいろんなお喋りだの噂話だのが用意されているのだから、招待客が参加するパターンをぜひとも解明して、通常でも賑やかなパーティを楽しみたいものですね。
せっかくなので、エレンウェン女史とツーショットで記念撮影しました。
エレンウェン女史と記念撮影
なんという身長差……ハイエルフ女性って、こんなにデカかったんですね!

そんなわけで、後半ものすごく脱線したような気もしますが、今回のタロスお遍路の旅は、ホワイト川渓谷の丘陵よりお送りしました。
タロス四番札所
【アクセス】ホワイトランより、徒歩約二時間半。
コンソールご利用の場合は、「cow Tamriel 12,2」→「player.moveto 000DC2EF」

ホワイトランよりお越しの場合は、まず馬屋前の街道を東に進み、ホニングブリューハチミツ酒醸造所の先で左折し、ホワイト川沿いに北上します。
バトル・ボーン農場を通り過ぎると、右手に積み石の目印がある脇道がありますので、シマーミスト洞窟方面を目指して東進下さい。
あとは道なりにホワイト川に向かって進むと、道標の積み石が見えてきます。
二つ目の積み石付近で左手の坂を上ってゆくと、タロス像の集会所です。
なお、この付近に接近すると、サルモール兵が襲撃してくるかもしれませんのでご注意願います。サルモール兵が見当たらない場合は、コンソールで「prid dd9a2」と入力した後に、「enable」と入力してみてください。(突然ベンチ付近に沸くことがありますので準備は万全にしてお試し下さい。)



2012/12/25

タロス巡礼の旅(3)~ホワイトラン・ヘイムスカーのお宅訪問~

スカイリム全国のタロス像に詣でる巡礼の旅……三回目です。
前回、ブローテッド・マンの洞窟のタロス像に詣でると、すでに辺りは暗くなっていたので、手頃な場所にキャンプして休むことにしました。
……で、無事に夜が明けまして。
三番目のタロス像へと向かう二日目の朝は、ごらんの通り、あいにくの空模様です。
タロス巡礼の旅・二日目の出発
まあ、スカイリムのお天気は変わりやすいですからね。
朝のうちはこんなでも、そのうち、気が向いたら晴れてくれるでしょう。
さて、次の目的地なんですが……今回は、ツンドラ平野地帯を街道沿いに東進して、スカイリム中央の要衝、「ホワイトラン」の街へと向かいます。
タロス巡礼の旅2・順路
ホワイトランにタロス像があるのは、誰でもご存知かと思うので、改めて紹介するまでもないのですが、この巡礼の旅は道中も含めてなんぼの物といいますか、お遍路を楽しむこと自体が目的ですので、わかりきった道程とは思いますが、どうかお付き合いくださいませ。

さて、道中のホワイトランの西一帯に広がるツンドラ地帯は、鹿や狼、サーベルキャットといった野生動物たちの王国で、狩りを楽しむにはもってこいのハンティングスポットです。
また、巨人やマンモス達にとってのパラダイスでもあります。
グレイムーア砦の近くで、遊牧中の巨人さんに会いました。
巨人に挨拶
不思議そうにこっちを見ていますね。こっちも負けずにガン見してますが。
拠点に居る巨人さんは、テリトリーを侵されるのを嫌うので、近づくのは危険ですが、家畜の牛を追って、のんびり散歩している巨人さんは、大事な牛を横取りしたりしない限り、そんなに敵対はしない(?)ような気がします。
スクリーンショットを撮ろうと思って、近くに寄ってじろじろ眺めていたら、巨人さんの髪型や装飾品など、思っていた以上に細部が凝っているのに気が付きました。
巨人さんも、横の鬢の毛はノルドちっくにちゃんと編んでいるんですね。
ずいぶん細かい三つ編みだけど、自分で編んでいるのでしょうか?
意外におしゃれ
リストバンドや腕に巻かれた皮製のアームバンドなども、なかなかオシャレです。
動物の牙か骨を留め金のポイントにして、素敵な飾りにしているんですね。
これだけの物が作れるのなら、相当知能は高そうですし、芸術的センスもありそうです。
むしろ、レイロフ君なんかより、巨人さんの方がよっぽど身だしなみに気を使ってるような気がしました。
巨人さんは耳がとんがってるけど、種族的にはエルフ種から枝分かれした一族なのでしょうか?彼らについて書かれた本って「ツンドラを行く者の歌」以外に何かありましたっけ?
誰か、巨人族について研究したりしてる人はいないのかなあ。
久しぶりに西の監視塔に登ってみました。
西の監視塔にて
こちらの監視塔は、メインクエストのミルムルニル戦以来、特に用もないのでいつも素通りしていましたが、塔のてっぺんからは山と川と平野にバランス良く恵まれたホワイトラン領の景色が一望できます。監視塔というだけあって、眺めの良さはすこぶる優秀です。
おばちゃんのPCはスペックがかなりしょぼいので、遠景などは非常に残念な出来ですが、それでも雲の流れる様子や、実際に登ったことのある山々の稜線、遠くにかすんでみえる砦や遺跡などを眺めていると、時間がたつのを忘れて見入ってしまいます。
かなり距離がありますが、ここからでもホワイトランの街の構造がよく見えます。
ホワイトランを一望
しかしホワイトランは本当にいい場所にありますよね。
これだけだだっ広い平野と豊かな水源に恵まれていれば、土地を開墾するのも他のホールドよりはグンと楽そうですし、気候的にも北国にしては温暖で過ごしやすそうです。
スカイリムの中央に位置しているというのもポイントが高いですしね。
ガルマル氏が、ことあるごとに、早くホワイトランを攻めようとせっつくのも、当然です。
ホワイトランの城門の手前で、バトル・ボーンの若奥さんに会いました。
ラーズ・バトル・ボーンのお母さん
ようやくホワイトランに到着したのですが、ちょうど街から出てきたらしい、バトル・ボーン一家のアルフギルドさんとすれ違いまして、挨拶がてら立ち話をいたしました。
ちなみに彼女はあの、苛められっ子のバトル・ボーンの坊や、ラーズ君のお母さんです。
彼女のお喋りを何気なく聞いていたら、「息子のラーズは殴られて気を失っているの。なんと女の子にやられたのよ」とか言うので、笑ってしまいました。
アムレンさん家のお嬢ちゃんは、暴力、恐喝、なんでも来いですね。
孤児になっても、あの娘なら逞しく一人で生きていけそうです。

そんな笑える雑談の最中、アルフギルドさんが急に「ジョンが死んだ」とか言ったような気がして……「ええ?」と驚いてしまいました。
不意打ちで半分聞き流してしまったので、もう一度言ってもらおうと、しばらく待ってみましたが、同じことをなかなか言ってはくれません。
この手の、挨拶用の会話として用意されているセリフは、一度発生するとしばらく時間を置かないと繰り返してはくれないんですよね。
仕方ないので、アルフヒルドさんの後について、一緒にバトル・ボーン農場まで行くことにしました。かなり寄り道になっちゃいますが、気になるので確かめずにはいられません。
ようやく真相を聞くことができました。 ジョン・バトル・ボーンの死?
話を聞いてみると、「私の兄弟のジョンは大学に入って戦争を避ける権利があるの」とジョンが生きている?ようなセリフも言うんですが、「その機会を得る前に死んでしまった」……とか言うんですよね。どっちが、条件フラグの設定ミスかしら?

ちなみに彼女の兄弟のジョンというのは、ベレソアさんのお店の前の柱に腕を組んでもたれかかり、日がな一日、マーケットの様子を眺めている人です。
宿屋「バナード・メア」の吟遊詩人ミカエル君を嫌っていて、けちょんけちょんに罵ったりもしています。
彼は吟遊詩人大学に行きたいのに親に反対されて行けないでいるらしいのですが、もうイイ年してるんだから親の意向なんて気にせず、自分でお金貯めて勝手に行けばいいのに…と思います。それとも、ああ見えて、実は成人前の若造だったりするのかしら。
しかしそんな彼が……死んだなんて……
だいたいあの未来の吟遊詩人さんは、昼間は市場でぼーっとしてるだけ、夜はバナード・メアで飲んだくれているだけなのに、何が原因で命を落としたのでしょう。
彼が命を落とすような事態が発生(街中にドラゴン襲来とか)したのだとしたら、他の人達にもかなり被害が出ているような気がするんですけど。
呆然としてたら、いつの間にか仲間が農場の労働にいそしんでいました。
農場でお手伝い
畑まで一緒になって耕しているとは……感心感心。
ちなみにこのセーブデータのホワイトランではすでに、ペラジア農園の人と戦乙女の炉のエイドリアンさんが、お亡くなりになっていたりします。
Dawnguardの吸血鬼の襲撃に巻き込まれてしまいまして……おまけにセラーナちゃんか、敵の吸血鬼か、どちらの所為かはわかりませんが、気が付いたら灰になっていました(涙)
また犠牲者が出ちゃったのか…と、すっかり気落ちしてホワイトランに向かったのですが、ベレソアさんの店の前をふと見ると……死んだ筈のジョンがいました。
なんだ、ピンピンしてるじゃないですか……心配して損をしました。
生きてるじゃないですか
こんなヒマそうにしてる人でも、ホワイトランの人口が減っちゃうのは寂しいので、本当に生きていてくれて良かったです。この人が死んだら哀しむ人もいるでしょうし。
そういえばナゼームさんの奥さんも、ナゼームさんはぴんぴんしてるのに、旦那さんが死んでしまった時みたいなセリフを言うんですよねえ……
CKで原因を調べてみたら、案の定フラグの設定ミスだったんですが、こういう言い間違いはドキっとするからやめていただきたいものです。
さて、ようやく、ホワイトランのタロス様にお目見えです。
ホワイトランのタロス像
そういえば、バトル・ボーン農場に寄り道している間に、すっかり良いお天気になりました。
こちらのタロス様は、おそらくこのゲーム中で最もユーザーに親しまれている、スカイリムで一番有名なタロス様なんじゃないかと思います。
このタロス像の前には、お供え物とかユニーク武器みたいな奉納品は何もありませんが、365日、雨の日も雷の日も、朝早くから演説しているホワイトラン屈指の名物男がいます。
ある意味、そのうるさい彼がこのタロス像のお供え物です。

この風地区の広場前にあるタロス像は、人と待ち合わせするのに、ちょうど良い格好の目印になりそうな感じなのですが、四六時中うるさい人がいるので、残念ながらデートの待ち合わせなどで、ここを利用するのはやめておいた方がよさそうです。
ギルダーグリーンの樹の周囲に置かれているベンチも、カップルには格好のスポットだと思うんですが、たまに夜中になっても演説をやめないうるさい人がいるので、落ち着いていちゃいちゃはできないと思います。ほんと、大迷惑ですね。
せっかくなので、うるさい人のおうちにお邪魔しようと思います。
ヘイムスカー家に訪問
風地区の広場に面する建物は、キナレス聖堂、ジョルバスクル、名門グレイ・メーン家……と、ホワイトランの街に古くから存在する由緒ある名所ばかりです。
その中にどうしてヘイムスカー氏のお宅がまぎれているのか……
実はヘイムスカーって、グレイ・メーン家と同じくらい、ホワイトランに古くからいた由緒ある一族の末裔だったりするのでしょうか。
まあ、おうちはボロいあばら家ですけどね。
ちなみにこのあばら家は、内戦のホワイトラン攻防戦で、無残に崩壊します。 ヘイムスカー家の悲劇
内戦クエストをクリアしたセーブデータを引っ張り出して、撮影してみました。
こうして見ると、おうちの屋根の煙出し?の部分にちょうど砲撃が直撃しちゃった様子ですね。
家自体は半壊と呼ぶほど壊れていないように見えるのですが、玄関の戸口の周りに瓦礫が崩れて山になってしまっているので、家の中には入れない状態です。
このため、ホワイトラン攻防戦後は、盗賊ギルドのお仕事でヘイムスカー氏の家を指定されると、クリアできなくなってしまうとか。
ちなみにお家がこんなになっちゃった後、ヘイムスカー氏はどこで寝泊りするのかというと……こんな場所↓でテント生活をすることになります。
ホワイトラン攻防戦後のヘイムスカー家
タロス様の近くからは意地でも離れないところが、彼らしいですね。
しかしこのテント、ちょっと見にはみすぼらしい感じがしますが、地べたに直接触れないように、しっかりとした高床が張ってあったりして、手が込んでいます。
もしかすると街の人が可哀想に思って、ヘイムスカー氏のために、ボランティアで作ってあげたのかもしれません。
うるさいけど人畜無害なので、ホワイトランの街の人からは意外と街の名物男として愛されているのかもしれないですね。
野ざらしですが、住み心地は悪くなさそうです。
ヘイムスカーのテント
さて、ヘイムスカー氏の破壊前のご自宅を拝見したいと思いますが……彼のおうちは下図のようにパブリックなスペースと、個人的なプライベートなスペースに分かれています。
まあ、スペース、と言っても、家全体で12畳くらいしかない小さな家なんですが。
ヘイムスカー家の間取り
パブリックなスペースは、こんな風に学校の教室みたいに椅子が4つ並んでいます。
奥のスペースは演台として使用するのか、ちょっとした段差がついていて、ステージみたいに仰々しく照明用の燭台なども配置されています。
私設タロス集会所
おばちゃんは、初めてこのお家の様子を見た時、可笑しくて可笑しくて仕方がありませんでした。
ヘイムスカー氏は、表でタロスについて熱く語るだけでなく、自分の家にもタロスのお説教を聞くことのできるスペースを設けて、人々に布教しようとしていたんですねえ。
ホント、熱心ですよね、彼は。
しかし、こんなに準備万端に自宅を改造してるのに、誰も来たことが無さそうなのが、哀れでなりません。
友達もなあ……タロスくらいしか、いなさそうだもんなあ。
ヘイムスカー氏の念願のタロス日曜学校を開いてみました。
タロス日曜学校
なんか大の男が揃って学校ごっこをしている感じが拭えませんが……これがヘイムスカー氏の夢見ていたタロスの自宅集会の光景です。
こんな風に、狭い自宅がタロスの熱心な信者でいっぱいになることを夢見て、彼は表に出て声を張り上げていたのかもしれませんねえ。
誰か彼の話に興味を持ってくれたら、「うちに来ませんか?」と誘うために。
そう思うと、彼の望みは、タロスの信仰を広めたい…というより、タロスの話で盛り上がれる友達が欲しかっただけ、みたいな気がしてきます。
それにしてもこの家にむやみに置かれている頭蓋骨は何なのでしょう。
説教師ヘイムスカー
ヘイムスカー氏が、信者の代わりに、ぬいぐるみ感覚で話しかけていたんでしょうか。
誰も聞いている人がいないと、演説するのも空しいですしね。
この家の頭蓋骨たちは、あまりおどろおどろしい感じはせず、初めてのお客様を我が家に迎えて緊張気味のヘイムスカー氏を励ましているように見えました。
…そういえば、ヘイムスカー氏の猿轡を外してあげるのを忘れていたわ。
どうりで静かだと思いました。
猿轡を外すと、やっぱりうるさいです。
おもてなし料理
初めてのお客に手料理をふるまう気マンマンで鍋をかき混ぜているヘイムスカー氏。
悪いけど、キミの家は狭すぎるので、今夜はブリーズホームに泊まるつもりです。
そういえば一人暮らしなのに、ヘイムスカーの家には、複数個のゴブレットとお皿が棚の上の方に置かれていました。
お客様が来た時におもてなしをするために、わざわざ用意してあるのかもしれません。
全然使われていなくて、ホコリをかぶっていそうなのが、せつないのですが……
こちらはプライベートなスペース。
一人ごはん
うちのヘイムスカー氏はここで一人でご飯食べてたのかなあ……。
ちなみにヘイムスカーはデフォルトの設定では、午後八時に演説を終了して、その後はどうやらバナード・メアにご飯を食べにいくようなのですが、おばちゃんの環境では、彼がバナード・メアにいるところを一度も見たことがありません。
うちのヘイムスカー氏(もちろんフォロワーにする前の状態です)は、演説を終了すると、自分の家に入っていって出てこないんですよね。
よっぽど内気な性格なんでしょうか。

【追記】よくよく見たら、ヘイムスカーがバナード・メアに出かけるAIパッケージは、彼の新しい家(テント)のマーカーの出現と条件付けされていました。
ヘイムスカー氏はホワイトラン攻防戦後、自宅が壊されてから初めて、バナード・メアにご飯を食べにいくようになるみたいですね。
もっともこのバナードメアでくつろぐパッケージは、時間設定にミスがあって、一晩中どころか一日中バナードメアに居座るという設定になってしまっているようなんですけど。
(つまり…テントでは寝ない?)
ベッドの下には、思わせぶりに本が一冊、落ちていました。
ヘイムスカーのオカズ本
やや、これはもしかするとエッチな本かしら?……と期待して見てみたら、「神々と崇拝について」という固いタイトルの書物でした。
これもヘイムスカーらしいというか何というか……こういうのを寝る前に読んでいるから、ああいう人になっちゃったんでしょうね。

小さな家の三分の二の空間を、いつか来てくれるかもしれない信者のためのスペースとして用意して、自分は残りの狭苦しい部屋の片隅で、黙々と生活するヘイムスカー氏。
ストイックなのか、ぼっちなだけなのか、よくわかりませんが、この家での孤独な生活を想像すると、胸がしめつけられます。
でも今は、これ以上ないくらいタロス大好きな人達と一緒に旅しているので、寂しくはないですよね!……皆が「友達」と思ってるかどうかは謎ですが。
そんなわけで今回のタロスお遍路の旅は、ホワイトランからお送りしました。
タロスお遍路・三番札所
【アクセス】ホワイトラン城門前より、徒歩20分。
コンソールご利用の場合は、「coc WhiterunWindDistrict03」→「player.moveto 000E6C6D」

タロス像はホワイトラン風地区の広場にあります。場所がよく分からない場合は、街の人にタロス像、もしくはギルダーグリーンはどこか、とお尋ねください。
タロスについて興味を持たれた方もそうでない方も、ぜひ、タロス像の前で演説している、うるさい男性に話しかけてみてください。ものすごく喜びます。
なお、こちらの男性は、タロスへの寄付は一切受け付けておりませんが、内戦クエストが進んでホワイトランが戦場となった後は、近くのテントで避難生活を送っておりますので、パンや衣類など差し入れしていただけると大変助かります。



2012/12/21

タロス巡礼の旅(2)~ブローテッド・マンのクマ天国~

スカイリム全国のタロス像に詣でる巡礼の旅……二回目です。
今回はイリナルタ湖をぐるっと半周して、ホワイトラン領のツンドラ地帯とファルクリース領の湖沼森林地帯を分割する山脈の一端にある「ブローテッド・マンの洞窟」に向かいます。
今回の順路
お天気に恵まれると、湖沿いを歩くのはとても気持ちが良いですね。
おばちゃんは前々から「Skyrim Speeds - walk run sprint horses werewolves」という、移動速度をカスタマイズできるModを愛用して使わせていただいてまして、純粋にプレイを楽しむ際はプレイヤーの歩くスピードを通常の2倍(80→160)に設定して、街の中はもとより外のフィールドも基本的には全部、「徒歩」で移動しています。
デフォルトのスピードのままだと、さすがに歩くのは遅すぎてかったるいのですが、かといって常に「走る」状態でいると速すぎるというか……旅してるという実感がないんですよね。
(ちなみにデフォルトの「走る」スピードは370です)
この辺の感覚はまあ、人それぞれの好みだと思うんですが、自分のペースに合った速度を見つけて、たまにはのんびりと、散策そのものを楽しむ冒険に出かけてみるのも悪くないものです。クエストをこなすだけの日々に飽きたら、ぜひお試しを。
向かいに見える小島は、通称「蜂島」です。
もちろん、おばちゃんが勝手にそう呼んでるだけですが。
ハチ島
猟師さんが住み着いているこの小島には、いつも沢山のハチが沸いているので、スタミナ回復薬をまとめて作りたい時はよくここに採取に来ます。
でも虫って、天気が悪いと全然いなかったりするんですよね。
以前、せっかく昆虫採集に来たのに、雨が降っていて収穫ゼロ…なんてことがありました。
虫の沸くポイントは決まっていますが、お天気や時間に左右されるなんて、本当に生きているみたいだよなあ、と感心してしまいます。
こんなにこだわって自然を再現してくれるのなら、水の中にいる生き物ももっと作りこんで、『釣り』もぜひできるようになって欲しかったです。
お天気や時間帯や月の満ち欠けによって、大漁だったりボウズだったりするとか……そんな楽しみがあったら、毎日水辺に張り付いちゃうんだけどなあ。
まあ、手づかみでサケの切り身とイクラをゲットできる瞬間芸をお持ちのドヴァキンさんには、そんな娯楽は無用の長物なのかもしれませんが。

街道沿いに進むと、ハーフムーン工場が見えたので、ついでにちょっと立ち寄って工場主のハートさんにご挨拶することにしました。
こちらの製材所では、レイクビュー邸を建築する際、だいぶお世話になったのです。
工場主のハートさんは、Dawnguardを導入した後は、なんか顔が怖くなっちゃいましたが、色っぽい泣きボクロが素敵な、ワケありの美人さんです。
この方に「泊まっていったら?」と誘われると、すごくドキドキしますね。
ハーフムーン工場
そういえばフォロワー全員にセラーナちゃん式の自動切換型AIを実装しているのですが、こんな風にプレイヤーがちょっと立ち止まると、どうしたどうした…?という感じで皆が接近してくるので、非常にうざったいです。
プレイヤーの半径600以内に、何か使用できるもの(イスとか錬金台とか)があれば、そっちに行くんですが、何もない場合はどうも「プレイヤーに挨拶する」という行動ぐらいしかすることが無くなるので、それでこんな風にわらわら寄ってくるみたいです。
セラーナちゃんも、ひんぱんにプレイヤーに「ここはひどく明るい」だとか「洞窟には飽きた」とかブツクサ文句を言ってきますが、あれも他に何もすることがないから、プレイヤーのところに「構って!」って訴えに来てるんですよね。
そう考えると、しょっちゅう文句を言ってくるのも、微笑ましく思えてきます。
しかし、むさ苦しい男3人にぐるっと取り囲まれて、「行くぞ」「まだここだ」「早く行こう」「さあ止まらず行こう!」……と構ってくれアピールをされるのは、非常に暑苦しいです。
「止まった。何なんだ?」……って、他の人とお話してるの、見ればわかるでしょうに。
待ちきれないからって、後ろから押さないで!
ハートさんがびっくりしてるじゃないですか。もう……
ようやくブローテッド・マンの洞窟の入口に到着。
団体行動苦手?
レイロフ君がふらふらーっと急に隊列を離れたから、どうしたのかと思ったら、ここ、プレイヤーは使えない、見えないイスがあったんですね。
セラーナちゃん式AIのSandboxパッケージをフォロワーにつけていると、イベントのシーンのために設置されているNPC専用のアイドルマーカーを、めざとく見つけて勝手に使用してくれるから面白いです。
この間もヘルゲン砦に行ったら、レイロフ君が急にお腹を押さえてうずくまってしまったので、「どうしたの?ポンポン痛いの?」と思わず心配してしまったんですが…よく考えたら、そこはオープニングのヘルゲンのアルドゥイン襲撃の際に、例のヴィロッドさんが負傷して倒れていたあたりでした。
ホント、使えそうなオブジェクトを見つけてくる嗅覚はたいしたものです。
このセンサーをどうして索敵に活かせないのか……フォロワーって、殴られるまで背後の敵に気が付かないことがあったりしますよね。


さて、2番目のタロス像がある「ブローテッド・マンの洞窟」なんですが、この洞窟はデイドラ・ハーシーンのクエストでお馴染みのダンジョンです。
しかし、このクエスト……「月明かりに照らされて」が始まって、クエストの目的地として、この「ブローテッド・マンの洞窟」にマーカーがついてしまう状態になると、残念ながらこちらのタロス様にはお目にかかることはできません。
かくいうおばちゃんも、この洞窟については、シンディングのクエストが発生した後でしか入ったことがなかったので、こんなところにタロス像があったなんて、CKで確認するまで全く気がつきませんでした。
そんなわけで、今回初めて、ブローテッド・マンの洞窟……ハーシーン・クエ開始前の秘境バージョンに足を踏み入れます。わくわく。
洞窟に入った瞬間、さっそくホラアナグマに遭遇!
クマーと遭遇
この洞窟は、シンディングのクエ発生後だと、ハーシーンにスカウトされた狩人さん達が居ただけだった筈ですが……クエスト前はクマだらけです。
スプリガンもいますが、それ以上にクマ天国です。
ここは、クマのソブンガルデか何かなんでしょうか。
もう一匹増援が来ました。入口付近でこの有様です。
クマーと対戦
もし、一人で旅してる時に、ホラアナグマ2匹に同時に襲いかかられたら……
紙装甲のウルフリック首長は、「おやじ、涅槃で待つ」と書き残して崖からダイブするくらいしか、対処法がありません。(あ、ノルドだから涅槃じゃなくてソブンガルデか…)
しかし今回は、屈強な護衛が3人も付いています。
案の定、プレイヤーが「ひえええ、どうしよう」とあたふたしている間に、戦闘AIに切り替わった3人が、凶暴なクマ二頭をちゃっちゃと退治してくれました。
頼もしい仲間たち
さすが戦闘民族ノルド人……熊ごときに遅れはとりませんね。
いやあ、ホント、頼もしいわあ。
ノルドはアタマは幼稚園児並みだけど、筋肉だけは最高です。
ウルフリック首長!後ろ!……後ろ!
首長!後ろ後ろ
スクリーンショットを取ろうと余所見をしていたら、背後からクマパンチを食らって、あやうく死にかけましたよ……
クマって、至近距離にいる時は咆哮が聞こえる筈なんですが、たまに突然沸いて(?)無言でダッシュしてくる時があるから怖いです。
最近、うちのウルフリック首長は、クマに出遭うと物凄いしかめっ面するようになりました。
ウィンドヘルムのマークは「熊」ですが、クマ嫌いになっちゃったのかも……。
ウルフリック首長の窮地を救って、頼りになるところをアピールするガルマル氏。
ガルマルのどやあ
クマに殺されかけたのに、クマの被り物をした男に救われるとは……複雑な心境です。
そういえば次のDLC「Dragonborn」ではウェアベアが登場するとか。
もし可能なら、ガルマルさんはぜひとも熊人間に改造したいですね。
ウルフリック首長にはかなり嫌われそうですが。
ようやくタロス像にお目見え。知られざる秘仏…みたいな、有難いオーラが漂います。
到着・タロス像
ここのタロス像は、もともと室内にあったものなのか、サイズが少々小さいです。
タロス像の前方には、タロスの祠がしつらえられた祭壇のテーブルがあり、周囲は今は見る影もなく崩れ落ちていますが、石柱や石壁の名残が見えます。
ここはタロス像に礼拝するための、神殿か何かだったのでしょうか。
ちなみにハーシーンのクエでダンジョンが変化すると、タロス像だけでなく、前方の祭壇も祠もお供え物もすべて消えてしまいます。
タロス像の足下には、意味ありげに置かれた刀と手紙が……。
タロス像正面
こちらに安置されているのは、単なるお供え物ではなく、ちょっとした由来付きの一振りの刀……ユニーク武器です。
まあ、これだけ厳重にクマが護ってた聖域ですからね。
このくらいのご褒美はあって当然でしょう。
ボラーの置き土産
「ボラーの令状」という……どのへんが「令状」なのか謎ですが……書き置きを読んでみると、この刀はアシリウス・ボラーというブレイズ隊員の遺品であることがわかります。
ボラーの令状
最後のブレイズって……全然ファイナルじゃないですよね。
「私が最後の一人」と思ってるブレイズが、実はタムリエル全土にあと100人くらい居たりするんじゃないかなあ。
デルフィンさんやエズバーンのおじいちゃんを見て思うのですが、ブレイズは個人プレイが大好きな人ばっかりがしぶとく生き残ったみたいですね。
ボラーさんもきっとそのクチだったんでしょう。
古代の聖堂
ボラーさんの書き置きにある「古代の聖堂」とは何なのか……
上空から見てみると、タロス像を囲む両側の石壁は、地殻変動でも起きてギュっと押しつぶされたみたいにV字型にゆがんでいるのがわかります。
そもそも、ここって洞窟の中なのに、思いっきり空が見えますよね。
大きい滝なんかもあるし……一体どういう経緯でできた世界なんでしょうか、ここは。
滝の近くには、金の鉱脈があります。お土産にどうぞ。
大滝の金鉱
ユニーク武器の「ボラーの忠誠剣」は、スタミナダメージに「恐怖」の効果がついている、という代物で、そんなに有難い代物ではありません。
クマの大群の中をかいくぐってまで取りにくる価値があるかどうか……まあ、ユニーク武器は存在がユニークであるというだけで価値がありますからね。
この武器をぜひコレクションに加えたいという方は、必ずハーシーンのシンディング関連のクエストを進める前に、この「ブローテッド・マンの洞窟」にお立ち寄り下さい。
試しにシンディングのクエストを、シンデング生存ルートで完了し、30日待機をしてから、再びこの洞窟に来てみましたが、タロス像もボラーの忠誠剣も復活はしていませんでした。
シンディングを殺害したらどうなるか………はちょっと試していませんが、何にせよ、確実に「ボラーの忠誠剣」を手に入れたいのでしたら、クエスト開始前に来る方が無難です。
【追記】コメントで教えていただいたのですが、シンディングがいなくなれば、タロス像もユニーク剣も復活するみたいです。
タロス像(の前に立つウルフリック首長)を見上げるトリオ。
三バカトリオ
ぽかーんと口を開けて上を見てるレイロフ君がおバカっぽくて可愛い。
そんなわけで今回のタロスお遍路の旅は、ブローテッド・マンの洞窟からお送りしました。
二番札所
【アクセス】ホワイトラン領・西の監視塔から徒歩約2時間。
コンソールご利用の場合は、「coc BloatedMansRuins」→「player.moveto 00097762」

西の監視塔からお越しの際は、街道を西に向かい、グレイムーア砦の前で分岐する道を南方向に向かいます。あとはそのままリーチ方面に向かって街道を西進して下さい。
途中、左手の山脈方向に入ってゆく小路が何箇所かありますが、目印の積み石に血糊がかかり、人骨が置かれている小路が、ブローテッド・マンの洞窟の入口です。
ユニーク武器をゲットできる他、クマ狩り放題のサービスもございますので、タロス信者の方だけでなく、熊の毛皮が沢山ご入用な方のお越しもぜひお待ちしております。