嫁を貰ってから出かけようかどうか迷ったのですが、のんびりしてると次のDLCが来ちゃったりするかもしれないので(気が早い?)バタバタする前に行ってこようと思います。
出発早々、家畜の鶏が死んでるのを発見。縁起が悪いなあもう……
一緒に旅に出かけるメンバーは、お馴染み、ウルフリック首長と愉快なウルフリック首長命のクマー
ガルマル
真のノルドは風呂には入らない
レイロフ
タロスの愛の使徒
癒しのエンジェル
癒しのエンジェル
ヘイムスカー
切り込み隊長のガルマル氏は、とにかく前に突っ込んでいくのが大好きな猪武者なので、敵の集中砲火を率先して浴びてくれますし、レイロフ君も不死属性のついた肉壁として、かよわい服装備のウルフリック首長の盾になってくれます。
また、ヒーラー兼魔術師のヘイムスカー氏の魔法のコントロールの良さもただものではなくて、狭いダンジョンの中でも今まで一度も仲間に誤爆したことがないのが驚きです。
後ろから見てると、味方が動いて、ほんの一瞬、動線が見えた!という瞬間に、針の穴みたいな隙間からファイアボルトを正確に叩き込んでるんですよね。キミは三橋くんか。
旅の出発地点は最初はウィンドヘルムにしようかと思ったのですが、効率良く回るためにはちょっと微妙な位置だったので、レイクビュー邸からスタートすることにしました。
そんなわけで、今回の順路はこちらです。
無駄に大回りしちゃってるのは、クマに会いたくなかっただけです。
無駄に大回りしちゃってるのは、クマに会いたくなかっただけです。
レイクビュー邸からさほど離れていないご近所、イリナルタ湖畔の小高い崖の上にまず一つめのタロス像があります。
このタロス像は、位置的にヘルゲン脱出後のルートから近いので、ゲームをスタートした直後に早速見つけてしまった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
のどかなスポットなのに惨劇の跡が生々しい、隠れタロス信者の祠。
この場所には、司祭を含む4名の礼拝者と、サルモール兵士1名の死体があります。スタート直後の右も左もわからない時にここに来てしまうと、「いったい何があったの!?」とギョっとしてしまいますが、何もわからない序盤に迷い込んでしまいそうな場所だからこそ、あえてこんなショッキングな見せ場を用意したのかもしれません。
スカイリムでは今、何が起こっているのか……タロスとは何なのか……サルモールとは、一体何者なのか……
誰かにわざわざ説明させなくても、こんな状況を発見したら、プレイヤーは自発的に何が起きたんだろうと興味を持ちますからね。
ユーザーを自然にゲームのストーリーの中に引き込む、心憎い演出だなあと思います。
こっそりタロスを信仰していた一般市民を、サルモールが一方的に虐殺しただけなのかと思いきや……サルモール兵士の懐からは、こんな手紙が出てきたりします。
暁星の月というのは1月のことです。(ゲームスタート時は8月)。
どうやらサルモール軍も、前の大戦でかなり痛手を被っていて、充分な戦力も無いのに、それでも頑張ってスカイリムに工作をしに来てるっぽいですね。
大使館では余裕ぶっこいていたエレンウェン女史も、実はカツカツの状態で、こまめな報告を寄越してくる部下に理不尽にヒスを起こしてしまうくらいせっぱつまっていた……と思うと、なんだか親しみが沸いてきます。
しかしサルモールはジリ貧でも、お金だけはたんまり持っていそうなんだよなあ。
ストームクロークの貧乏首長としては、サルモール大使館のリッチなパーティが、羨ましくて仕方がないです。
ああ、ウィンドヘルムでもストームクローク主催のセレブなパーティがしたいよう。
犠牲になったタロス信者の遺体は火葬してあげることにしました。
うちのご近所なのに、いつまでもこんな生々しい死体が転がってるのは嫌ですからね。
遺体をせっせと一箇所に集めていると、ヒマをもてあましたのか、仲間達がそのへんのベンチに座ってくつろぎ始めました。うちのご近所なのに、いつまでもこんな生々しい死体が転がってるのは嫌ですからね。
みんなが座ったことで、初めて気づいたのですが……ここのベンチって、ちゃんと集会所っぽく並んでいたのね。
ベンチの一つは襲撃のあった際にひっくり返ってしまったのか、座ることができませんが、三つのベンチはタロス像を囲むように綺麗に円状に並んでいます。
タロスのお説教だけでなく、吟遊詩人の野外ライブとかあっても良さそうな感じ。
近くに湖もあるし、休日にお弁当でも持って子供を連れて遊びに来るにはもってこいの行楽スポットなんだけどなあ……血だまりさえなければ。
祠に供えてある物はこんな感じです。
お供え物の武器は今は黒檀の剣になっていますが、レベル1のキャラで来てみたら、「鉄の剣」になっていました。そういえばタロスの祠のお供え物は、圧倒的に武器が多いですよね。
やはり、戦争や武勇に縁のある神様だからでしょうか。
ノルドに人気なのも、戦いに一番ご利益がある神様だから、なような気がします。
熱心にタロス像を見上げるヘイムスカー氏。
かなり感激してるみたい……わざわざ連れてきた甲斐がありました。
かなり感激してるみたい……わざわざ連れてきた甲斐がありました。
そんなわけで今回のタロスお遍路の旅は、パインフォレストからお送りしました。
【アクセス】リバーウッドより徒歩約1時間半。コンソールご使用の場合は、「coc POIPineForest21」→「player.moveto 0009789E」
リバーウッドからお越しの際は、川沿いの道を南に下り、大守護石のあるヘアピンカーブをヘルゲン方向に登っていきます。
道案内の立札のあるT字路をそのまままっすぐ湖方面へ進んでゆくと、途中、左手に山賊のキャンプありますのでご注意ください。
山賊キャンプを過ぎた辺り、左手に見える丸太で作られた階段坂の坂道が、崖上の参拝所への入口です。
タロス信者の方だけでなく、ハイエルフの血やサルモール装備がご入用の方のお越しもぜひお待ちしております。
タロス像だけでもそんなにたくさんあるのですね。
返信削除おばちゃんのブログではいつも色々な事を発見でき、自分のプレイでも参考にさせていただいてます。
愛しのタロスを見上げるヘイムスカーの切なげな眼差しがたまりません。
何故だか胸が甘酸っぱくなりました。
僕は良くキルダーグリーンの前で記念撮影してるんですが、
ヘイムスカーの演説がいくらやかましくともふっとばすのは控えようと思います。
タロス像……私の感覚では、もっとあるような気がしてたんですが、
削除意外と少ないのね……という感じでした。
あと、配置場所がかなり偏ってまして……それも興味深かったです。
確かソリチュードのあるハーフィンガル地方には一個もなかったはず……
帝国の方針に従って、撤去でもしたんでしょうかね?
> ヘイムスカーの演説がいくらやかましくともふっとばすのは控えようと思います。
少々うるさいですが、自分からは他人に話しかけられないシャイな性格ですし、
攻撃されても泣きながら逃げるしかできない、愛らしい生き物なので、
苛めるのは時々にしてあげてくださいね(笑)
まさか本当に記事を復活させてくださるとは!ありがとうございます!
返信削除今のところ1話だけ読み返させていただきましたが、当時の思い出が戻ってくるようで感無量です。またスカイリムを歩き回りたくなりました。
年末は久しぶりに散歩三昧だ!とは時間の都合上いかないのが残念でなりませんが、楽しい記事が戻ってきたのでじっくり読ませて頂こうと思います。(充分すぎる代用です!)
本当にありがとうございました!うれしい!